在宅介護事業の営業&放課後等デイサービスの開業や運営の成功のヒントをお伝えするブログです。

2012/11/02  (金) 

介護学校の学生に対し、職員募集の案内を上手に伝える秘訣とは?(メルマガ64号)

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こんにちは!
介護業界を支える行政書士&
ケアマネマーケティングの小澤信朗です。

 

昨日も記載しましたが、
11月25日(日)、介護環境デザイナーの間瀬さん主催のセミナーで講演する予定です。

 

デイサービスの集客&快適な環境づくりを一度に学べる貴重なセミナーです。

 

よろしければ、是非、ご参加くださいね!

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さて、今回のメインコンテンツにいきましょう!

 

今回も、
デイサービスや訪問介護の職員の方にむけて記載します。

 

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●介護学校の学生に対し、職員募集の案内を上手に伝える秘訣とは?
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先日、ケアマネジャーや訪問介護事業所の管理者の方々と
一緒に食事をする機会がありました。

 

その際、介護学校の学生に対し、職員募集の案内を
いかに上手に伝えるか?という話題になりました。

 

その時、仲良くさせていただいているケアマネジャーから

 

「小澤は、講師業をしているのだから
上手に伝えることができるコツを教えてほしい」

 

と言われました。

 

その時は、お茶を濁した感じになってしまいましたが、
数日たって、頭の中が整理できました。

せっかくだから、私の意見を書きますね。


私はたった3つの事を伝えればいいと思います。

 

3つの事を伝える方がきちんと理解できていれば、
おのずとしっかり学生の前で話すことができると思います。

 

その3つの事のうち、
まず、一番始めに伝えることは、

 

「どんな人材を求めているか?」

 

「会社にとって、今回採用する
理想の人材は、どんな人材か?」

 

ということです。


一人でも多くの人に関心を持ってもらいたい
という気持ちもわかりますが、


ミスマッチの人材にいくら関心を持ってもらっても
正直、意味がないわけです。


採用に関し、大事なことは、

「その人に、現在どんな仕事をしてほしいのか?
 将来、どんなキャリアを積んでほしいのか?」

 

この2点をしっかり明確にし、伝えることが
まず、1つ目に伝えるべきことになります。


次に、伝えることは、

「なぜ、その人材を欲しているのか?」

という理由です。


理由の具体的な例として、

 

会社の理念であったり、

 

実際の仕事であったり

 

事業計画の将来性であったり、

 

と色々と要因はあると思います。


そうした要因をしっかり考慮し、
しっかり理由を伝えていくことによって
学生に納得してもらうことになります。


そして、最後に伝えることは

「学生に対し、今、最低限できていてほしいこと」

を伝えることだと思います。


1番目に、理想の人材を伝えると

 

「この会社で働きたいけど、
自分には、無理かも」

 

と思ってしまう学生も多く出てきます。


しかし、実際は、
なかなかそんな理想の人材に出会うことはできません。


だからこそ、

 

「最低限、これだけ、できていれば、
後は、社内研修なり、フォロー体制なりで
理想の人材となってもらう階段は用意している」

 

ということを伝える必要があります。


そのことによって、

 

「大変そうだけど、面白そう。
頑張ってみよう!」

 

とやる気のある学生は、必ず興味を示すはずです。


多くの介護事業者をみてきて、
理念がしっかりし、行動に反映されている介護事業者は
やはり離職率も低いです。

 

また、職員も誇りをもって働いているように感じます。


ですから、職員を採用する際に、説明で発表することは

 

「理想の人材」

 

「理想の人材がほしい理由」

 

「最低限、これはできてほしいこと」

 

この3つをきちんと伝えることを意識してみてくださいね!

 

意識の高い学生は、必ず、
そうした介護事業者に興味を持ちますよ!

 

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●今日のまとめ
職員の採用説明会で伝えることは、たった3つ。

 

「理想の人材」

 

「理想の人材がほしい理由」

 

「最低限、これだけはできてほしいこと」

 

この3つをきちんと伝えられれば、
共感してくれた学生が興味を持ちます。

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ちなみに、

介護事業の営業について、体系的に理解されたい方はこちらをご覧くださいね!

 

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございました!

 

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