IHクッキングヒータの導入はお早めに(メルマガ7号)
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こんにちは。
介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティングの小澤信朗です。
さて、今回は第7号のメールマガジンを加筆・修正した記事を記載します。
●IHクッキングヒータの導入はお早めに
以前、介護者に関するセミナーに参加してきました。
その際に、話題になったことが、遠距離介護のこと。
一人で田舎に住んでいる母の世話をしている方が、
あることにとても悩まれていました。
母親は住み慣れた場所で暮らすことを望んでいる。
自分は、諸事情で田舎へ帰ることもできない。
だから、遠距離で母親の世話をしている。
最近、母親が、どうも認知症の傾向がでつつある。
認知症でもなんとか、一人で暮らせそうであることは救いである。
しかし、1点だけ気がかりなのは、火の元のこと。
母親が火をつけたことを忘れて、火事になってしまっては、
ご近所様、みんなに迷惑がかかってしまうので、それだけは避けたい。
しかし、母親は耳が遠いので、火災報知機をつけてもよくわからないとのこと。
1回、火災報知機が誤作動を起こしてなったのに気づかなかった、とのこと
本当はIHクッキングヒーターを導入したいのだが、
母親が「IHクッキングヒーターで作ったご飯は
まずい」と反対され、導入できない。
どうしたらいいか、思案中、とのお話でした。
1人(もしくは、老夫婦で)でくらしている
田舎の親の面倒を見なければいけない、という方に
とって、「火の管理」は、大変気がかりなことです。
ですから、IHクッキングヒーターをできれば親の住まいに導入したい、
と思っている方も多いです。
しかし、しかし、多くの親は、IHクッキングヒーターの 使い方を覚えることが苦痛です。
新たに覚えることが、正直面倒なのです。
仮に、いくらIHクッキングヒーターの方が既存のガスの使い方よりも簡単であったとしても、です。
そうであるならば、先手をうって、親が元気なうちに、IHクッキングヒーターを導入して親に覚えてもらいましょう。
親も元気であれば、便利な道具の使い方を覚える気力もあります。
それによって、いざ、離れて暮らす親の世話をすることになった時、
心配材料がひとつ減ります!
これは、IHクッキングヒーターに限った話ではありません。
便利な電子機器などの道具は、覚えることが高齢者にとって、大変で苦痛です。
ですから、元気なうちに、便利な道具の使い方を覚えてもらう、
ということも大事なことになります。
こうしたことを記事にして、ケアマネジャーや一般の方向けに配っていく、
あるいは、高齢者でも「こういうケースだとうまくIHクッキンングヒーターを導入できた」
といった事例、などを掲載すると、とても参考になります。
こうした情報発信が、「そのデイサービスの価値」を高めていきます。
介護事業の営業について、体系的に理解されたい方はこちらをご覧くださいね!
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