近くのMSWに挨拶にいき、取材してみましょう!
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こんにちは。
介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティングの小澤信朗です。
今回も、介護事業の営業に関する記事を。
●近くのMSWに挨拶にいき、取材してみましょう!
前回、ケアマネジャーに渡す資料は、
ケアマネジャーに「読む価値がある」と判断してもらえる資料をわたしたほうがいい!という記事を書きました。
では、一体、どんな記事を書けばいいのか?
具体例を出していきますね。
まず、おこなう価値があると思われるのは、近くのMSWに営業の挨拶がてら、取材をしてみましょう。
MSWというのは、医療ソーシャルワーカーと呼ばれ、病院や保健所など主に医療施設で働いているソーシャルワーカーです。
社会福祉の視点で、患者や家族の方々の相談に乗る事で、経済的・心理的・社会的な悩み等の問題解決のお手伝いをする仕事をしています。
このMSWに挨拶にいくがてら、いくつか取材をしてみるのです。
「ケアマネジャーに望むことは?」
「どんなケアマネジャーだとコミュニケーションが取りやすいか?」
「MSWに相談したいときは、例えば、どんな時間がお勧めなのか?」
「あなたの趣味は?好きな音楽は?」
「こんな対応をされるケアマネジャーは困る(困った)という事例」・・・etc
取材する際には、1点だけ、気をつけることがあります。
「どんな情報ならケアマネジャーは知りたい!と思うか?」という視点を持ち続けて、取材することが重要になります。
ケアマネジャー向けの営業資料を定期的に渡す場合には、必ず、「あなたのデイサービスの資料(メールマガジンでもFaxDMでもOKです)は、いつも読んでますよ^^」と言ってもらえる資料をわたす必要があります。
「ケアマネジャーに読んでもらう(しかも、面白い!、役に立つ!と思って読んでもらう)ために、どういう記事を書けばいいか?」ということに全力をそそいで、資料を作成してくださいね。
実は、ケアマネジャー(特に介護福祉士が基礎資格のケアマネジャー)は、病院のMSWが苦手、という人が多くいます。
ですから、MSWからの生の情報には、敏感なケアマネジャーが多いです。
また、MSWの趣味なり、興味があることを教えてもらうことで、同じ趣味のケアマネジャーは、「このMSWと話をするときは、この話題をふって、和んでから、本題に入ろう!」といったことも可能になります。
こうした情報の提供を積み重ねることで、ケアマネジャーから徐々に「頼りになる事業所」と思ってもらえるようになっていきます。
ちなみに、MSWのほうには、できるだけ、病院名と個人名を公表していただくようにお願いしてください。(最低でも個人名はイニシャルくらいはお願いしてください。)
「ケアマネジャーへの営業ツールの作成の一環で、MSWとケアマネジャーとの橋渡しを自分たちもさせてもらいたい」とお伝えすれば、理解のあるMSWであれば、協力してくれると思います。
逆に理解のない病院やMSWもいると思います。
そうしたときこそ、実はその事業所の貴重な財産になります。
不特定多数に公表することはできなくても、ケアマネジャーのところに訪問したときに、こっそり聞かれるかもしれません。
また、こっそり教えてあげることで、ケアマネジャーに喜んでもらえる可能性があります。
まだまだ、こうした視点で営業ツールをつくっているデイサービス(デイサービスだけでなく介護事業全般ですが)は、少ないと思われます。
是非、試してみてくださいね!
介護事業の営業について、体系的に理解されたい方はこちらをご覧くださいね!
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