在宅介護事業の営業&放課後等デイサービスの開業や運営の成功のヒントをお伝えするブログです。

2012/08/31  (金) 

会社とはいったいなにか?

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こんにちは。
介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティングの小澤信朗です。

  


さて、今回は、デイサービスを開設される方向けの記事を。

 

●会社とはなにか?

 

会社をつくる、といっても、そもそも会社とは何かがわからなければ、

会社をつくっても継続していくことが難しいと思います。

 


会社とは「営利を目的とした社団法人」のことをいいます。

 


これでは、少しわかりづらいので、「営利」「社団」「法人」について

もう少し詳しく書きます。

 


「法人」

法律によって人(自然人)と同じ権利能力を与えられた団体のことをいいます。

すなわち、法人になることで、会社は独自の権利をもったり、ビジネスにおいて

契約ができることが可能になります。

 


「社団」

ある目的のために人が集まる集団のことをいいます。

これに対して、ある目的のために提供された財産を中心とし、これを運営する団体

のことを「財団」と呼びます。

 


すなわち、社団法人とは、

「法律によって認められた権利能力を有する人が集合した団体」

ということになります。

 


「営利」

最後に「営利」について説明します。

法律用語としての「営利」とはお金を儲けること、という意味ではありません。

 

「構成員にその活動によって生じた利益を分配することが可能」という意味です。

 

構成員とは、使用者や従業員のことではなく、出資した方の意味です。

株式会社であれば、株主のことを指します。

 


利益を分配という意味で一番身近なのが、

株式会社の配当金にあたります。

 

配当金は利益がでたときに出資者へ分配します。

ということは利益が出ないときは

配当金を支払う必要はありません。

 


これに対してたとえばNPO法人(特定非営利活動法人)は

非営利ですので、利益がでても出資者に分配する必要はありません。

NPO法人はお金儲けをしてはいけない、という意味ではないのです。

 


以上から

 

会社とは

 

「構成員にその活動によって生じた利益を分配することを目的に

人が集合した団体であり、法律よって認められた権利能力を有する組織」

 

ということになります。

 


会社を作る場合、出資してくれた方に利益を分けるために活動して利益を生み出す必要があります。

 

 

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

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