2010年8月長野県の居宅のケアマネジャーの皆様へ給付管理業務のセミナーをおこないました!
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こんにちは!
介護業界を支える行政書士&
ケアマネマーケティングの小澤信朗です。
今日は2010年8月、私が行政書士としてはじめておこなった研修のことを記事にします!
2010年8月、長野県東御市までいき、居宅のケアマネジャーの皆様向けに
「返戻0作戦!給付管理勉強会」
〜パソコンいじっているだけではわからない給付管理業務のしくみを教えます!〜
という研修をおこないました。
今回、研修をおこなうきっかけとなったのが、
長野にすむ友人のケアマネジャーのなかのさんからの一言でした。
実は、ホームページを作成する際に、なかのさんにご協力をいただきたいことがありました。
そこで、なかのさんに連絡をし、長野に遊びにいくことが決まりました。
すると、なかのさんから
「そういえば、小澤さんは、制度のプロだよね。行政書士やるんだから(笑)。
せっかくだから、給付管理業務についての研修をやってもらえない?
今まで、ケアマネジャーっていろいろな研修をうけることができるんだけど、
給付管理業務に関する研修って一度も受講したことがないんだよね。
だから、小澤さんなら、給付管理業務の研修できるでしょう?」
こんなノリで、自分の名前で初めて研修をおこなうことが決定しました^^。
さて、
実際は、こんな感じでおこなっておりました。
給付管理業務とは
介護保険の在宅サービスは、要介護度に応じた区分支給限度基準額(および市区町村での種類支給限度基準額)の範囲内に限られます。
このため、介護報酬の請求先であり、審査をおこなう国保連合会では、個々のサービス事業所の介護給付費が利用者の支給限度額内であることを確認するため、
居宅介護支援事業所(ケアマネジャーがケアプランを作成する事業所)によるサービスの実績管理(この実績管理をおこなう資料を給付管理票とよびます)との突合がおこなわれます。
居宅介護支援事業所によって、給付を管理する一連の業務を給付管理業務といいます。(参考文献「平成21年4月 介護報酬の解釈(単位数表編) 社会保険研究所 」一部抜粋)
・・・ちょっと難しいですね^^。
さて、そういうわけで、
給付管理業務はケアマネジャーが毎月おこなっている業務です。
そして、多くのケアマネジャーが、普段使用しているケアプランシステムを
使用して、できております。
(できていなければ、当然、ケアマネジャーとしての仕事ができていないことになりますので。)
ただ、今回、ご依頼をいただいた、なかのさんからは
「できているけど、ただ、なんとなくできている状態です。
だから、一度、しっかりみんなで給付管理業務の勉強会をできたらいいな、
と思いました。」とおっしゃられました。
実際の研修の流れは
@ケアマネジャーが必ず知っている必要がある介護報酬の請求の仕組み
A介護報酬の請求に不備をおこさないための修正方法
B給付管理業務の本当の重要性〜あるケアマネジャーのお話〜
上記3点をお話させていただきました。
実際は、ワーク形式でおこないましたので、
私が作成した資料をベースに、
ガンガンケアマネジャーの皆様にお答えいただきました^^。
介護報酬の請求の仕組みや修正方法などこちらからお聞きすると、意外と「そういえば、なんとなくやっていた」という項目も多く、確認していただきました。
そして、給付管理業務の本当の重要性を最後にお話しました。
給付管理業務をきちんとやらないと、サービス提供事業所に迷惑をかけます。
その迷惑をかける、ということを、もう一度、取り消して請求をしなおしていただかなければいけないといった意味での手間をかけてしまっている、という意味の迷惑のほかにもう一つの意味がある。
そのことを、きちんとケアマネジャーの皆様にお伝えして、ご理解をいただきました。
きちんと真面目にお話をさせていただきながらも、ワキアイアイとおこないました^^。
あっという間に時間は、過ぎ、無事に研修はおわりました。
セミナーを受講していただいた方の感想です。
☆なかの様
Q:)このセミナーで一番役にたつと思ったことは何ですか?
「給付管理についてきちんと勉強したことがなかったので、雲をつかむような思いで請求業務をこなし、他人に質問されると痛いところを疲れた気分になりいい加減な回答をしてきたように思える。
一人で勉強しに行くと教えるー教えられるの立場が崩せないので、同僚と横並びできちんと勉強することも意義があると思った。」
Q:)気づきがえられたところは何ですか?
「返戻を0にするためには、法令の理解が前提で毎月/追加・変更時に入力するデータ入力を間違い/不備なく行うことが大切。
これがいい加減だと、お仕事をお願いしたサービス提供事業者に迷惑をかけ信頼を失うことにもつながりかねない。
迷惑をかけた時は、誠意ある対応をし、修正作業を間違いなくおこなえばリカバー可能。」
Q:)今日のセミナーの感想をお願いします。
「短時間で給付管理について、わかり易く講義して下さりありがとうございました。
ただ、聞きっぱなしの講義形式については、消化不良な感じも残りやすく・・・これまでの自分の返戻の理由や原因を振り返り、
なぜ、給付管理に苦手意識をもっているかの自己分析・どうすれば返戻を防げるか、苦手意識を拭い去れるか、等の内省・協議の時間や現在の業務分担で見直すべきこと等を話し合う時間もほしかったと思います。
研修の進化を期待しておりますので、当方で協力出来そうなことがありましたら何なりとお申しつけください。」
なかの様ありがとうございました。
今回、研修講師デビューということもあり、まだまだ、研修の中身を検討・改善する必要もみえてきました。
また、他の方からも感想もいただきました。
☆O様
Q:)今日のセミナーの感想をお願いします。
「セミナーの進め方が非常に素晴らしかったです。場づくり(自己紹介・アイスブレイク)、ニーズとゴールの確認(できることとできないことの確認を取る)。時間管理、メッセージの伝達etc…。
こういう手法を私も意識的にできるようにして、担当者会議等で実践したいと思います。」
O様、ありがとうございました。
今、ビデオで撮影した、当時の研修のフィードバックをおこなっております。
妻が横から口をだし、「もっとゆっくり話しなさい。」
「もっと明るい声で話しなさい。」と言われました(汗)。
なかのさん、その他、ご参加いただいたケアマネジャーの皆様、
本当にありがとうございました!!
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
ちなみに
介護事業の営業について、体系的に理解されたい方はこちらをご覧くださいね!
放課後等デイサービスをスムーズに開設する方法を体系的に知りたい方はこちらをご覧くださいね。
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